ボタンのトランジションクリップを手動で作成する
トランジシ ョンクリップは、ボタンと そのボタンの接続先と の間に挿入します。メニュ ー用のイン
トロクリップはメニューにジャンプすると再生されるのに対し、ボタン用の切り替えのクリップは、
特定のボタンを押したときに再生されます。メニューにボタンが
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つあり、各ボタンを押したとき
にトランジシ ョンクリップを再生す るようにしたいような 場合は、トランジションク リップの末尾
でボタンの実 際の接続先にジャンプ しなければならないた め、ボタンごとに別個のト ランジション
クリップを作成する必要があります。
ボタン用の場面切り替えのエフェクトを作成する方法は、次の
2
つです:
Â
トランジション クリップをそれ自体のメニュ ーとして設定します。これを行 うには、メニューを
作成し、その背景にトランジションクリップを割り当てる必要があります。さらに、そのメニュー
の「終了時」の設定を「タイムアウト」に設定し、「秒」に
0
を入力して、「操作」では、ボタン
がもともと接続 されていたエレメントを設 定します。その後、元のメニューの ボタンを、この場
面切り替えのメニューに接続するよう変更します。
この方法の利点は、
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つのメニュー から別のメニューにジャンプするため、 ジャンプに要する時
間分の中断が最小限で済 むことです。(すべてのメニューは、
DVD
のディ スク上で同じ共用のエ
リアに保存されるので、
DVD
プレーヤーがメニュー間をジャンプしやすくなります。)
Â
トランジションクリップをそれ自身のトラックとして設定します。これを行うには、トラックを作
成し、
V1
のビデオストリームにトランジションクリップを追加する必要があります。必要な設定
は、そのトラックの「エンドジャンプ」を、ボタンがもともと接続されていたエレメントに設定し、
元の メニュー のボタン を、この トランジ ションの トラッ クに接続 するよう に変更す ること だけ
です。