映画のアスペクト比に関する注意事項
16:9
はかなり横長のアスペクト比ですが、一般的な ハリウッド映画のフレーム全体を収めるには十
分な幅ではありません。現在映画には
2
つのアスペクト比が広く用いられています。
1
つはノーマル
で
1.85:1
、もう
1
つはパナビジョンで
2.35:1
です(ちなみに
16:9
は
1.78:1
になります)。ノーマル
のタイトル(
1.85:1
アスペ クト比を用いたもの)では、タイトルを
DVD
に 変換するときのレター
ボックス化や パンスキャンのトリミ ングは少しですみます が、パナビジョンのタイト ルではかなり
のトリミングが必要です。この処理はビデオが
MPEG
エンコードされる前に完了していなければな
りません。
DVD
規格では
4:3
と
16:9
のアスペクト比のみがサポートされています。
16:9
モニタでパナビジョンムービーを再生すると レターボックスが見えることがありますが、これ
は正常な動作です。
MPEG