オーディオ
PAL
規格の
DVD
製品に対して、
MPEG-1
レイヤ
2
オーディオはすべてのプレーヤーと互換性があり
ます。
NTSC
規格の市 場(北米、日本)で は、ほとんど の(すべてで はない)
DVD
プレーヤ ーで
MPEG-1
レイヤ
2
オーディオを再生できます。
MPEG
オーディオを使って
NTSC
タイトルを作成す
るとき、プレーヤーの中には再生に問題があるものがあるので注意してください。
確実にデータ圧縮型オーディオに
NTSC
規格のすべてのプレーヤーとの互換性を持たせたいときは、
AC-3
フォーマットを使うことをお勧めします。
AC-3
フォーマットのオーディオのエンコードとオー
サリングの詳細については、次のセクションを参照してください。
Dolby Digital AC-3
オーディオ
DVD
製品で
AC-3
フォーマットを使用すると都合のよい理由は、 次の
2
つです。
Â
5.1
サラウンドオーディオ(
5
つのメインスピーカーとサブウーファの合計
6
チャンネルのオーディ
オ)の特徴を生かすため。
5.1
サラウンドは
AC-3
ではサポートされていますが、
MPEG-1
レイヤ
2
や
PCM
オーディオではサポートされていません。
Â
北米と日本の
NTSC
市場に出回っているすべての
DVD
プレーヤーと完全な互換性を持つ、圧縮形式
のステレオ音声を作成するため。
PAL
規格採用国では、旧式の
DVD
プレーヤーとの互換性の問題
が起こる可能性があります。
「
Compressor
」の
AC-3
エンコーダを使って、ステレオから
5.1
サラウンドオーディオまでのエン
コードができます。サラウンドオーディオのリスニングの詳細については、
79
ページの「
AC-3
オー
ディオおよび
DTS