プロジェクトで複数のオーディオフォーマットを使う
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つのプロジェクトにはさまざまなフォーマットのオーディオを入れることができます。しかし、エ
レメントあ るいはエレメントのグ ループ(メニューなど)の中で フォーマットを混在さ せることに
関しては、いくつかの制限があります。
エレメントま たはエレメントのグルー プの中で同じオーディ オフォーマットを使う必 要があるとき
は、以下に示す設定はすべて同じでなければなりません。
Â
オーディオの種類:
AIFF
、
WAVE
、
PCM
、
AC-3
、
MPEG-1
レイヤ
2
Â
チャンネル数:一般に
AC-3
ではさまざまなチャンネル設定をサポートしているので、
AC-3
オー
ディオフォーマットでは特に重要です。
Â
サンプルサイズ:
16
ビットまたは
24
ビット
Â
サンプルレート:
48 kHz
または
96 kHz
Â
ビットレート:
64 Kbps
から
4608 Kbps
(オーディオの種類による)
トラック
トラッ クの中のそ れぞれのオー ディオスト リームは異 なるフォー マットであっ てもかまい ません。
しかし、
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つのオーディオストリームの中では、すべてのクリップについてオーディオフォーマット
が同じでなければなりません。
メニュー
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つのビデオタイトルセット(
VTS
)内のメニューは、すべて同じオーディオフォーマットにする必
要があります。「
DVD
Studio
Pro
」では、オーディオフォーマットが異なるメニューをサポートする
ために、必要に応じて追加の
VTS
ブロックが作成されます。詳細については、
588
ページの「
VTS
エ
ディタ
」を参照してください。
スライドショー
スライドごとに個別のオーディオクリップを追加したり、スライド
BGM
ファイルとして複数のオー
ディ オクリッ プを利 用した りする場 合には、す べての クリップ が同じ オーデ ィオフォ ーマッ トに
なっている必要があります。
第
2
章
素材を準備する
81
SD