ドロップゾーンプロパティを設定する
ドロップゾーンを作成すると、「ドロップゾーン」インスペクタが表示されます。「ドロップゾーン」
インスペクタには、ドロップゾーンを設定するための基本設定が含まれています。
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名前:ドロップゾーンの名前を入力します。
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素材:このポップ アップメニューを使用して、ド ロップゾーンに素材を割り当 てます。適用可能
な素材であれば、どれでも選択することができます。
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開始フレーム:ドロ ップゾーンに割り当てられた 素材がビデオクリップの場 合、この領域にビデ
オが表示されま す。つまみまたはタイムコードエ ントリを使用して、モーション が使用可能な場
合は その開始 ポイン トを選択 し、モーシ ョンが使 用不可の 場合は ドロップ ゾーン で使用す るフ
レームを選択します。
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モーション:ドロッ プゾーンの素材がビデオクリ ップである場合、このチェック ボックスを選択
する と、モー ショ ンが使 用可 能にな りま す。ドロ ップゾ ーン 内のビ デオ のルー プに つい ては、
282
ページの「
モーションメニューを設定する
」を参照してください。
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シェイプ:このポップアップメニューを使用して、選択したドロップゾーンに割り当てるシェイプ
を選択します。選択したシェイプのサムネールイメージが、ポップアップメニューの横に表示され
ます。ポップアップメニューには、既存のシ ェイプが名前ごとにリストされ、これらは「
Apple
」
シェイプ(「
DVD
Studio
Pro
」に付属)、
「カスタム」シェイプ(すべてのプロジェクトで使用でき
る追加シェイプ)
、「プロジェクト」シェイプ(このプロジェクトでのみ使用できる追加シェイプ)、
および「パッチ」シェイプにグループ分けされています。パレットの「シェイプ」タブを使用して、
シェイプを管理したり選択したりすることもできます。
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シャドウ:このチェック ボックスを選択すると、メニューの ドロップシャドウ設定が このドロッ
プゾーンに適 用されます。
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座標とサイズ:この領域では、ドロップゾーンの各エッジの位置と、高さおよび幅を設定できます。
メニューの左上隅がピクセル
0
、ライン
0
の位置となります。エッジごとの値を入力して、ドロッ
プゾーンの位置とサイズを正確に指定することができます。
(ドロップゾーンとそれぞれのエッジ
をポインタでドラッグすることもできます。)
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回転:ノブを回転するか値を入力して、ドロップゾーンを回転します。値の範囲は、
0.0
∼
359.9
とすることができ、
0.0
が通常の値です。
第
7
章
標準方式でメニューを作成する
275