ドロップゾーンの使用について
メニューに追 加したドロップゾーン はいずれも、プロジェクト を構築するとメニュー 背景の一部に
なります。
ドロップゾーンの重なり合い
ボタンの重な り合いは避ける必要が ありますが、ドロップゾー ンはナビゲーションと は関係ないの
で、重なっても 構いません。ドロップゾ ーンは重ね合わせが可 能なので、メニューにド ロップゾー
ンを追加する場合は注意が必要です。後から追加されたドロップゾーンの方が優先度が高くなり、先
に追加したドロップゾーンを覆い隠してしまいます。
ドロップゾーンの優先度を変更するには:
m
Control
キーを押しながらクリックして、ショートカットメニューのオプションを選択します。詳細
については、
264
ページの「
ボタンの順序を変更する
」を参照してください。
参考:ドロップゾーン、テキストオブジェクトおよびボタンは、同じ優先度リストに含まれます。ド
ロップゾーンの優先度を高くして、ボタンに重ねることができます。
ドロップゾーンのシェイプ
シェイプは主にボタンに適用するためのものですが、ドロップゾーンに適用することも可能です。
シェイプを 含まないドロップゾー ンのアウトラインは、通 常は長方形になりま す。これは、ドロッ
プゾーンに 追加することのできる 静止画やビデオクリッ プの形状です。ただし、シェイ プのアウト
ラインは不規 則な形にすることがで き、これをドロップゾーン に割り当てた場合は不 規則なアウト
ラインがそ のまま使用されます。こ のため、ドロップゾーンを ハート型や星型にし たり、ユーザが
作成したり読み込んだ形にすることができます。ドロップゾーンでシェイプを使用することにより、
外部のアプリケーションを使用しなくても企業ロゴなどをメニューに追加することができます。
パッチを含 むシェイプをドロップ ゾーンで使用すること もできます。詳細につい ては、
256
ページ
の「
シェイプをメニューに追加する
」を参照してください。
参考:ドロップ ゾーンは、割り当てられ た素材がアルファチャ ンネルを含む場合に も、エッジの形
状が不規則になる場合があります。詳細については、
96
ページの「
ドロップゾーンとボタン用のグ
ラフィックスを作成する
」を参照してください。
276
第
7
章
標準方式でメニューを作成する