使用するビデオ規格を決定する
使用する
DVD
規格を選択するほかに、ビデオ規格も選択する必要があります。ビデオ規格は、
NTSC
か
PAL
のいずれかを選択します。この選択は、ビデオ解像度と、フレームレートのサポートに影響
を与えます。
重要:
1
つのプロジェクトの中で
NTSC
と
PAL
の両方の素材を使用することはできません。
また、ビデオ規格の設定とリージョンコードの設定を混同しないように注意してください。リージョ
ンコードを設定すると、作成した
DVD
を再生する地域を指定することができます。
PAL
を採用して
いる国が多い地域を選択すれば
PAL
を使うことがほとんどですが、使えるピデオ規格が
PAL
に限定
されるわけではありません。
国別のビデオ規格採用の詳細につ いては、
133
ページの「
世界 のビデオ規格
」を参照してください。
NTSC
と
PAL
の両方を再生できる
DVD
プレーヤーが普及してきていることにも、留意してください。
これは、
PAL
採用国で非常に普及しています。しかし、
DVD
プレーヤーはどちらのビデオ規格も出
力することも できますが、これはプレー ヤーが接続されるビデ オモニタも両方の規格 を表示できる
ことを前提としています(多くの場合、モニタはどちらか一方しか表示できません)。