マーカーを使って作業する
1
つのトラックには
255
個までのマーカーを追加することができますが、チャプタマーカーとして
設定できるのは
99
個までです。各マーカーは、その目的を定義する独自のプロパティを持っていま
す。マーカーは次のような目的に使うことができます:
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タイトルを表示するときにビューアがスキップできるチャプタポイントを決める
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ビデオストリーム上にボタンが表示されるときを定義する
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2
層プロジェクトを作成するときの
2
層切り替えポイントを決める
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ボタンおよびスクリプトがアクセスできる、ストリーム内のポイントを決める
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ミックス・アングル・トラックが開始できるポイントを決める
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タイトルを再生しているときに、ビューアがマーカーに到達すると起動される
DVD@ccess
操作を
設定する
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マーカーが末尾 に到達したら、プロジェクトのほ かの要素にジャンプするよ うに設定する。スト
リームの一部を 再生しプロジェクトのほかの場 所に戻るように設定されてい るスクリプトで、こ
の機能が最もよく使われます。
トラックにマーカーを配置する方法は
3
つあります:
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トラックのタイムラインに沿ってマーカーを手動で配置することができます。
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Final
Cut
Pro 3.0.2
以降、
Final
Cut
Express
、または
iMovie 3.0
以降を使ってビデオを編集してい
る場合は、編集プロ セスの一部としてマーカーを 配置することができます。ビデ オ素材を読み込
むときに、これらのマーカーは「
DVD
Studio
Pro
」に自動的に読み込まれます。詳細については
72
ページの「
「
Final
Cut
Pro
」と「
Final
Cut
Express
」でマーカーを追加する/設定する
」およ
び
75
ページの「
「
iMovie
」でマーカーを追加する
」を参照してください。
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マーカーの一覧を含むテキストファイルを読み込むことができます。
3
つのどの方法を使っても、必要に応じてマーカーの位置や属性をいつでも編集できます。