Set System Stream
」コマンドは、オーディオ、字幕、およびビデオアン グルの各ストリームを簡
単に設定するためのコマンドです。これら
3
つのストリームのいずれか
1
つ、
2
つ、またはすべて
のストリー ムを選択することがで きます。字幕ストリームを 選択する場合は、字幕を表 示するかど
うかについても指定してください。
ストリーム値を設定するには、次の
2
つのモードのいずれかを選択します。
Â
即値:各ストリームのポップアップメニューを使用して、ストリームを直接選択します。(ポップ
アップメニューに「未設定」と表示されたストリーム値は、そのストリームに現在割り当てられて
いる素材がないことを示します)。
Â
GPRMベース:各ストリームのポップアップメニューで、いずれかの
GPRM
レジスタを選択します。
参考:ここでは、フル
16
ビットの
GPRM
レジスタを選択できるのみです。
第
14
章
スクリプトを作成する
489
「
Set System Stream
」コマンドを設定するには:
1
「スクリプトコマンド」インスペクタで、
「即値」または「
GPRM
ベース」のボタンをクリックし、適
切なストリーム選択モードを指定します。
2
任意のチェックボックスを選択して、制御するストリームを指定します。
3
選択するス トリームのポップア ップメニューから、適切 なストリームを選択 するか(「即値」モー
ド)、
GPRM
レジスタを選択します(「
GPRM
ベース」モード)。
4
字幕ストリームを選択する場合は、「表示」チェックボックスを選択すると字幕を表示できます。
「
Resume
」コマンド
「
Resume
」コマンドは、
DVD
プレーヤーのリモコンの「再開」ボタンと似た働きをするコマンドで、
スクリプト内の
1
ステップとして実行されると、
DVD
の再生が前回停止した位置から開始されます。
参考:プリスクリプトからの「
Resume
」コマンドの実行結果は、想定した通りにならないことがあ
ります。実際に 再生されるのは視聴者 が最後に表示したメニ ューまたはトラックで はなく、そのプ
リスクリプト が割り当てられていた メニューまたはトラッ クが再生される(視聴者が 表示したかど
うかにかかわらず、それが最後に再生されたエレメントと見なされる)ためです。
「
GPRM Mode