DVD Studio Pro - 演算子のタイプ

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演算子のタイプ

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種類の演算子のいずれかを選択し、それによってソース値とターゲット値の処理方法を制御するこ

とができます。これらの演算子を使用する際には、次の制限事項について留意する必要があります。

Â

レジスタには、オーバーフローまたはアンダーフローフラグはありません。

Â

スクリプトによって格納される値が

0

より小さいか

65535

より大きい場合、エラーメッセージは生

成されず、その値はラップされます。たとえば、

3

から

7

を引くと通常は

–4

ですが、この減算を

スクリプトで行うと

65532

が格納されます。また、スクリプトで

6

65534

に足すと、

65540

はなく

4

が格納されます。

選択可能な演算子のタイプは次の通りです。

Â

mov:ソース値をターゲット場所に代入します。ターゲットの既存の値は上書きされます。

Â

swp:ソース値をターゲット値と交換します。ソース値がターゲット場所に書き込まれ、ターゲッ

ト値はソース場所に書き込まれます。これは、ソース場所に値を書き込める唯一の演算子です。

Â

add:ソース値 とターゲット値 を加算し、その結 果をターゲット場 所に書き込みま す。

Â

sub:ソース値をターゲット値から減算し、その結果をターゲット場所に書き込みます。

Â

mul:ソース値とターゲット値を乗算し、その結果をターゲット場所に書き込みます。

Â

div:ターゲット値 をソース値で除算 し、その結果を ターゲット場所に 書き込みます。

Â

mod:ターゲット値をソース値で除算し、その剰余(モジュロ)をターゲット場所に書き込みます。

Â

ran:

1

とソース値の間の乱数値を生成し、その結果をターゲット場所に書き込みます。

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スクリプトを作成する

487

Â

and:ソースとターゲットそれぞれの

16

ビットの値について、相互に対応するビット間で「ビッ

ト単位の

AND

」演算を実行し、その結果をターゲット場所に書き込みます。双方のビットがオン

1

)に設定されている場合は、その値が保持されます。どちらか一方のビットがオフ(

0

)に設定

されている場合は、ターゲットのビットがリセットされます(つまり値は

0

)。

Â

or:ソースとターゲットそれぞれの

16

ビットの値について、相互に対応するビット間で「ビット

単位の

OR

」演算を実行し、その結果をターゲット場所に書き込みます。どちらか一方のビットが

オン(

1

)に設定されている場合は、その値が保 持されます。双方のビットがオフ(

0

)に設定さ

れている場合は、ターゲットのビットがリセットされます(値

0

)。

Â

xor:ソースとターゲットそれぞれの

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ビットの値について、相互に対応するビット間で「ビット

単位の

XOR

」演算を実行し、その結果をターゲット場所に書き込みます。どちらか一方のビット

がオン(

1

)に設定されている場合は(ただし双方がオンの場合は除く)、その値が保持されます。

双方のビットが オンの場合、または双方のビット がオフの場合は、ターゲットの ビットがリセッ

トされます(値

0

)。