ソースエレメントのタイプ
ソースとして使用するエレメントのタイプは、次の
5
つから選択します。
Â
GPRM:ソース値として使用可能な
GPRM
のうち、いずれか
1
つを選択できます。
Â
SPRM:ソース値として使用可能な
24
個の
SPRM
のうち、いずれか
1
つを選択できます。
SPRM
の
リストについては、
492
ページの「
SPRM
の値とその意味
」を参照してください。
Â
Immediate:ソースとする値を
10
進数で入力できます。値の範囲は、選択されている
GPRM
レジ
スタのサイズに応じて変わります。
Â
Jump Target:使用可能なすべてのプロジェクトエレメント(メニュー、トラック、シナリオ、
スライドショー、およびスクリプト)の中から、ソースエレメントを選択できます。
Â
Special:「現在の項目」、「最後の項目」、「最後のトラック」のいずれかをソースエレメントとして
選択できます。
Â
「現在の項目」は、作成中のスクリプトです。ただしプリスクリプトは除きます。プリスクリプ
トを作成中の場合、「現在の項目」はそのプリスクリプトを割り当てるプロジェクトエレメント
(メニュー、トラック、スライドショー、またはシナリオ)です。
Â
「最後の項目」は、このスクリプトの実行を開始したプロジェクトエレメントです。
Â
「最後のトラック」は、最後に再生されたトラックです。このスクリプトの実行がメニューボタ
ンによって開始されたかどうかは無関係です。
参考:「
Jump Target
」および「
Special
」を利用するには、ターゲットがフル
16
ビット
GPRM
レ
ジスタでなければなりません。
488
第
14
章
スクリプトを作成する
「
Goto
」コマンド
「
Goto
」コマンドは、スクリプト内の特定のコマンドラインにジャンプするために使用します。この
コマンドは通常は比較関数と共に使 用します。それによって、その「
Goto
」コマンドを実行するか
どうか、あるい はそのスクリプトの次の コマンドラインに移動 するかどうかを判別さ せることがで
きます。
「
Goto
」コマンドは、スクリプトに複数の「
Jump
」コマンドを組み込む場合に便利です。次に実行
する「
Jump
」コマンドはどれかを「
Goto
」コマンドに指定することで、スクリプトを適切な「
Jump
」
コマンドのコマンドラインに移動させることができます。
「
Goto
」コマンドに 関するエント リは(比較コマン ドの設定値以 外では)「行番号」の値 だけです。
このエントリには
1
∼
124
のいずれかの値を指定します。
「
Set System Stream