ベース」チェックボックス
通常、「
Jump
」コマンドはあるエレメントの特定の構成要素(たとえばメニュー
2
のボタン
3
)へ
の分岐を指示します。また、
「
Jump
」コマンドは次にどのボタンやマーカーに移動すべきかを
GPRM
の値に基づ いて判別する機能も持 っています。この機能は、ジ ャンプ先を限定せず、前 に実行され
たスクリプトによって
GPRM
に書き込まれた値に応じて柔軟にジャンプ先を決定したい場合に便利
です。
GPRM
ベースの場所にジャンプするには:
1
「スクリプトコマンド」インスペクタで「
GPRM
ベース」チェックボックスを選択し、
GPRM
を選択
するためのポップアップメニューを使用可能にします。
2
「ジャンプ先」ポップアップメニューから、ジャンプ先のエレメントを選択します。エレメントを構
成する特定の ボタンやマーカーを選 択することはできませ ん。ここで選択できるのは 基本的なエレ
メント(メニュー、トラック、シナリオなど)だけです。
3
「
GPRM
」ポップアップメニューから、使用する
GPRM
を選択します。
メニューボタンにジャンプするときに、実際のボタン番号(
1
∼
36
)を指定した
GPRM
値を読み込
むことができます。
マーカーにジャンプする場合はそのマーカー番号(
1
∼
99
)を入力する必要があります。
99
よりも
大きい値を入力した場合は自動的にマーカー
1
が選択されます。
第
14
章
スクリプトを作成する
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