」コマンド
各
16
ビット
GPRM
レジスタは、メモリ領域として、または増分カウンタとして機能するように設定
できます。デフォルトでは、すべての
GPRM
レジスタは、
16
ビットよりも小さなレジスタにパー
ティション設定されているものも含めて、メモリレジスタとして設定されます。
Â
「カウンタ」モード:レジスタに読み込まれた値は、毎秒
1
回の頻度で増分されます。このモード
は、トラックがどのあたりまで再生されたのかを判別するのに利用できます。
Â
「レジスタ」モード:レジスタに書き込まれた値は、新規の値が書き込まれるまで、またはディス
クが取り出されるまで保持されます。
「
GPRM Mode
」コマンドを設定するには:
1
「スクリプト コマンド」インスペク タで、「カウンタ」モードま たは「レジスタ」モード ボタンをク
リックし、選択した
GPRM
のモードを設定します。
2
「
GPRM
レジスタ」を選択し、「設定値」ポップアップメニューで値を設定します。
16
ビット
GPRM
レジスタのみがポップアップメニューに表示されます。
490
第
14
章
スクリプトを作成する
「
Exit
」コマンド
「
Exit
」コマンドは、タイトルの再生を停止するために使用します。スクリプトの実行中に「
Exit
」コ
マンドが検 出されると、スクリプトの 実行が中止されそのタ イトルは再生できなく なります。たと
えば、プレーヤーのリージョン設定に応じてこのコマンドを使用することができます。
「
Exit Pre-Script
」コマンド
プリスクリ プトは、割り当てられてい るエレメントが選択さ れるとただちに実行さ れます。プリス
クリプトの用 途によっては、プリスクリ プトの実行が終了した 時点での標準動作とし てそのエレメ
ントが表示 されるようにする必要 があります。「
Exit Pre-Script
」コマンドを使用す ると、プリスク
リプトを終了し標準動作としてエレメントを表示することができます。
参考:スクリプトがプリスクリプトとして実行されている場合には、最後のコマンドラインで
Nop
を検出した ときの動作が異なりま す。正規のスクリプトでは、そ の実行中に最後のコマ ンドライン
で
Nop
が検知されるとスクリプトは停止し、タイトルはそれ以上再生されなくなります。一方プリ
スクリプトでは、最後のコマンドラインに
Nop
が設定されていた場合、そのコマンドは「
Exit Pre-
Script
」コマンドと同様に処理され、プリスクリプトが割り当てられているエレメントが標準動作と
して表示されます。
「
Jump Indirect