比較関数
比較関数を 使用すると、あるコマンド を実行するかどうかを 判別させることができ ます(このよう
な処理を条件付き実行命令とも言います)。たとえば、あるトラックへの移動を指示する「
Jump
」コ
マンドを設定する場合、そのトラックのアスペクト比を
DVD
プレーヤーがサポートしているかどう
かを、比較関数 を使用して確認させる ことができます。比較関数 の条件が満たされなか った場合に
は、そのコマンドはスキップされ、スクリプトは次のコマンドに進みます。
比較関数は、選択した特定のエレメントを、所定の
GPRM
の値と比較するために使用します。
2
つ
のエレメントを比較する方法は、演算子のリスト(
=
(等しい)、
>
(より大)など)から選択します。
比較コマンドを設定するには:
1
「スクリプト コマンド」インスペクタ で、「比較コマンド」チェック ボックスを選択し比 較設定をア
クティブにします。
2
「
Execute if
」ポップアップメニューから、選択するエレメントと比較する
GPRM
の場所を選択します。
3
「
is
」ポップアップメニューから、比較演算子のタイプを選択します。
4
「
to
」ポップアップメニューから、比較するエレメントのタイプを選択します。
5
「
with value
」ポップアップメニューから、
GPRM
値との比較を行う実際のエレメントを選択します。
エレメントのタイプを
選択します。
GPRM
レジスタを選択します。
実際のエレメントを
選択します。
比較演算子を
選択します。
比較関数を
選択します。
482
第
14
章
スクリプトを作成する