スクリプティングの作業例
スクリプト はその本来の目的上、特定 のプロジェクトに対す る専用性がきわめて高 くなります。あ
る
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つのスクリプトの機能は、場合によっては非常に多種多様なプロジェクトに適用できることが
ありますが、機 能が実際に作用でき るトラック、ストリーム、お よびメニューがどれで あるかはプ
ロジェクトによって異なります。
以下の例で は、スクリプトの作成プロ セスを簡単に理解でき るよう、初期の概念から最 終的な成果
物に至るま での流れに沿って順番 に説明します。例示するス クリプトは、それぞれの目 的を果たす
ための方法の
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つにすぎません。多くの場合は、同じ結果が得られる別の方法が数通りあります。
参考:以下の例で使用するメニューやトラックの名称は架空のものです。これらに相当するエレメン
トを実際に作成し、適切な素材を割り当てることができます。あるいは、例示したエレメントを既存
の素材に応じて読み替えてください。必要であれば、まったく素材を割り当てない空のエレメントを
作成することもできます。これらのスクリプト例で使用されるのはエレメントの名称であって、実存
する素材ではないため、実際の画面には表示されないことに注意してください。さらに、これらの例
では、
GPRM
にパーティションが設定されていないことを仮定しています。